ごあいさつ

このたび、「第10回NICEクリーニング杯少年野球大会」が無事に開催の運びとなりましたことを　大変嬉しく思っております。本大会も、ここに至るまでに多くの方々のご支援とご協力を賜りました。地域の皆様をはじめ、関係各所、保護者の皆様、ご協賛いただいている企業様、そして日々選手たちを指導してくださっている監督・コーチの皆様に心より感謝申し上げます。
本大会は、弊社の地域貢献活動の一環としてスポーツを通し、地域に密着した活動を行っていきたいという思いを野球チーム関係各位のお力添えをいただき始まりました。不安と期待で始まった第1回大会はわずか出場６チームと　小さな大会でしたが、回を重ねるごとに参加していただくチームも増え、１０回大会では２４チームが参加していただくこととなりました。今では地域に根ざした恒例行事として、多くの方に親しまれる大会へと成長したことが出来たと思います。記念すべき第10回目という節目を迎えるにあたり、改めて皆様の温かいご支援の積み重ねに、深く感謝申し上げます。10年という月日は、決して短いものではありませんでしたが、この10年間の歩みの中でも、決して忘れることのできないのがコロナ禍という未曾有の困難でした。グラウンドに集まることもできず、練習や大会が中止される日々、マスク越しに交わす声、ソーシャルディスタンスを保ちつつの指導、当たり前だと思っていた「仲間と一緒に汗を流す時間」が、こんなにも貴重でかけがえのないものだったと、　多くの方が感じたことでしょう。そのような苦しい状況の中でも、子どもたちは一生懸命に前を向き、野球を続けてくれました。だからこそ、今年、こうして10回目の大会を迎えられたことは、私たちにとって本当に感慨深いものがあります。本当にありがとうございます。
 さて、近年のスポーツ界では、日本人アスリートの活躍が世界中で注目を集めています。
2023年のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）では、日本代表が世界一に輝き、多くの感動を与えてくれました。大谷翔平選手をはじめとする選手たちの姿に、テレビの前で目を輝かせた子どもたちも多いのではないでしょうか。「夢は見るものではなく、かなえるもの」今や日本の子どもたちが、世界の頂点を目指すことは夢ではありません。日々の努力、仲間との信頼、そして野球を楽しむ　心があれば、どんな未来もきっと拓かれていくことでしょう。
この大会に出場する選手の皆さんへ
勝ち負けももちろん大切ですが、それ以上に、仲間と一緒に全力を尽くすこと、ルールを守ってフェアに戦うこと、そして相手チームや審判、支えてくれる全ての人への感謝の気持ちを持つことが、スポーツマンとしてとても大切です。この大会で得た経験は、野球だけでなく、これからの人生においても必ずや大きな力となるはずです。最後に、すべての選手たちがのびのびとプレーし、笑顔で終えられ、思い出に残る素晴らしい時間となりますことを願うとともに、この大会を支えてくださるすべての皆様に改めて感謝申し上げます。